例文暗唱の効果を最大化するための4つのこだわり
その01
― 例文暗唱が4技能向上に最短かつ効果的な方法 ―
まず私たちのもっとも基本的な考え方をお伝えします。
私たちは、英語は、
センテンス(文)またはチャンク(かたまり)で覚え、練習し、「声に出して」アウトプットする
ところまでもっていかなければ、
なかなか使えるようにならないと考えています。
単語・熟語を声に出さないで単語レベルで覚える、
文法の問題集の穴埋め問題を解くのみの学習はもっとも効果の低い学習法 です。
単語・熟語・文法における私たちのトレーニングの基本は、
センテンス(文)レベルまたはチャンク(かたまり)レベルで
声に出して練習することによって暗記することです。
私たちは英語学習において、「暗記すること」は必要だと思っています。
ただ、声に出して例文で行う暗記は、
声に出さないで単語帳とにらめっこするのと全く違います。
例文暗唱は慣れてくるとまるでスポーツの練習のように楽しく感じてくるはずです。
私たちは、英語は、
センテンス(文)またはチャンク(かたまり)で覚え、練習し、「声に出して」アウトプットする
ところまでもっていかなければ、
なかなか使えるようにならないと考えています。
単語・熟語を声に出さないで単語レベルで覚える、
文法の問題集の穴埋め問題を解くのみの学習はもっとも効果の低い学習法 です。
単語・熟語・文法における私たちのトレーニングの基本は、
センテンス(文)レベルまたはチャンク(かたまり)レベルで
声に出して練習することによって暗記することです。
私たちは英語学習において、「暗記すること」は必要だと思っています。
ただ、声に出して例文で行う暗記は、
声に出さないで単語帳とにらめっこするのと全く違います。
例文暗唱は慣れてくるとまるでスポーツの練習のように楽しく感じてくるはずです。
その02 |
― 声に出す ―受動的な英語学習について 私たちよく次のようなたとえを出します。 声に出さないで行う受動的な英語学習は、 水泳を毎日教室の黒板で教えてるのと同じ だ。 「黒板を見てください。今から平泳ぎの 泳ぎ方を板書します。 このタイミングで足を動かし、 手はこちらの方向に広げるのです。 これを暗記してください」 「黒板を見てください。 この泳ぎ方はバタフライです。 息継ぎのタイミングを教えるので 暗記してください」 言うまでもなく、水泳は、 水に入って体を動かさなければ、 うまく早く泳げるようになりません。 この当たり前のことが、 語学になるとなぜか軽視されます。 英語は声に出して練習しなければ 絶対にうまくなりません。 声に出さない学習・文法問題だけをやる といった学習は、 「今から平泳ぎの知識テストをします」 と言っているのと同じだと 私たちは考えています。 その人が平泳ぎができるかは、 実際に泳いでもらわないとわかりません。 生徒が泳いでいるのを見てはじめて、 コーチは生徒がもっと早く泳げるように なるためのアドバイスができます。 これは英語を教える側の視点からも同じです。 教える側は、 生徒が実際に声に出して話すのを聞かなければ 生徒の実力を深く知ることはできません。 「単語の意味を覚えてきてください」とか 「問題を解いてきてください」という、 インプットだけの 生徒が話すのを伴わない課題だけでは、 教える側は効果的なフィードバックは 絶対にできません。 よって単語・文法のペーパーテストのみで 「単語をよく覚えていますね」と言うのは、 平泳ぎのペーパーテストのみで 「よく平泳ぎを理解していますね」と 言うのと変わりないと考えています。 基本例文を声に出して暗唱することは4技能、 特に単熟語・文法をマスターすることにおいて もっとも効果的で最短の方法 であると私たちは考えています。 |
その03
― 単語・熟語・文法における例文暗唱の効能 ―
例文暗唱と聞くと単語を暗記するよりもずいぶん大変そうに聞こえるかもしれませんが
そんなことはありません。
むしろ単語レベルで覚えて後で苦労して、
必要なことを再度覚え直すことのほうがよっぽど大変で非効率です。
単語レベルでなく、センテンス・チャンクレベルで例文で覚えるべき理由となる例を1つあげます。
“insist” という単語があります。「主張する」という意味の語です。この単語の処理レベルが大きく分けて3つあるとします。
① 受動語彙(最も理解の低いレベル)
insist という英語を見て「主張する」という日本語が言える。
② 単語レベルでのみの理解
「主張する」という日本語を見て「insist」と英語で言える。
だいたいの学習者はこのレベルで終わってしまいます。
しかしこのままでは insist をスピーキング時に 瞬間的に 使えるようにはなりません。
どのように insist を使えばよいか分からないからです。
③ 能動語彙
insist を使って 完全な文で スピーキングできる。
He insisted on paying for the coffee.
He insited that he (should) pay for the coffee.
彼はコーヒー代は払わせてくれといって譲らなかった
もし insist を単語レベルでなくこの文のようにセンテンスとして覚えていれば、
insist は onという前置詞を使う / insist that 主語 (should) 動詞 ということが理解できます。
そのことが理解できた上でこの文を何度も練習して 瞬時に 口から出てくるレベルになれば、
これをベースに自分の言いたい意味の文に応用できます。
そんなことはありません。
むしろ単語レベルで覚えて後で苦労して、
必要なことを再度覚え直すことのほうがよっぽど大変で非効率です。
単語レベルでなく、センテンス・チャンクレベルで例文で覚えるべき理由となる例を1つあげます。
“insist” という単語があります。「主張する」という意味の語です。この単語の処理レベルが大きく分けて3つあるとします。
① 受動語彙(最も理解の低いレベル)
insist という英語を見て「主張する」という日本語が言える。
② 単語レベルでのみの理解
「主張する」という日本語を見て「insist」と英語で言える。
だいたいの学習者はこのレベルで終わってしまいます。
しかしこのままでは insist をスピーキング時に 瞬間的に 使えるようにはなりません。
どのように insist を使えばよいか分からないからです。
③ 能動語彙
insist を使って 完全な文で スピーキングできる。
He insisted on paying for the coffee.
He insited that he (should) pay for the coffee.
彼はコーヒー代は払わせてくれといって譲らなかった
もし insist を単語レベルでなくこの文のようにセンテンスとして覚えていれば、
insist は onという前置詞を使う / insist that 主語 (should) 動詞 ということが理解できます。
そのことが理解できた上でこの文を何度も練習して 瞬時に 口から出てくるレベルになれば、
これをベースに自分の言いたい意味の文に応用できます。
― 文法課題・基本例文暗唱は
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その04 |
ここまで例文の重要性を述べてきました。
最後に、、、
正直、基本例文を覚えていれば
だいたいの文法問題は自動的にできるようになっています。
よって文法問題を大量に解く必要などは本来なく、
解かなくても英語は話せます。
基本的に私たちは文法問題演習の反復よりも例文暗唱の反復を重視しています。
しかし、私たちは文法問題を解くメリットもあると考えています。
例文暗唱に加えて大量の文法問題を解くと、相乗効果により文法の理解が非常に深まります。
そのように文法を正しく深く理解していることは accuracy (正確性)に直結します。
また、例文暗唱と問題演習による文法を重視するもう1つの理由は「欲張りな理由」です。
私たちは、生徒さんの総合的な英語力のアップにフォーカスしながら、
英検®や TOEIC といった資格試験に
いつでも挑戦できるようなベースも作りたいと思っています。
試験のスコアが上がると学習のモチベーションが上がるのは私たち2人も身をもって経験済みで、
資格や高スコアをもっていることは客観的指標となり、
昇進・昇給・就職活動・転職・大学での進級などに役立ちます。
こちらから受験を強要することは絶対にありませんが、
「ちょっと英検®受けてみようかな」という時に、
いつでも挑戦できるようなベースを常に整えます。
最後に、、、
正直、基本例文を覚えていれば
だいたいの文法問題は自動的にできるようになっています。
よって文法問題を大量に解く必要などは本来なく、
解かなくても英語は話せます。
基本的に私たちは文法問題演習の反復よりも例文暗唱の反復を重視しています。
しかし、私たちは文法問題を解くメリットもあると考えています。
例文暗唱に加えて大量の文法問題を解くと、相乗効果により文法の理解が非常に深まります。
そのように文法を正しく深く理解していることは accuracy (正確性)に直結します。
また、例文暗唱と問題演習による文法を重視するもう1つの理由は「欲張りな理由」です。
私たちは、生徒さんの総合的な英語力のアップにフォーカスしながら、
英検®や TOEIC といった資格試験に
いつでも挑戦できるようなベースも作りたいと思っています。
試験のスコアが上がると学習のモチベーションが上がるのは私たち2人も身をもって経験済みで、
資格や高スコアをもっていることは客観的指標となり、
昇進・昇給・就職活動・転職・大学での進級などに役立ちます。
こちらから受験を強要することは絶対にありませんが、
「ちょっと英検®受けてみようかな」という時に、
いつでも挑戦できるようなベースを常に整えます。
英検®は、公益財団法人 日本英語検定協会の登録商標です。このコンテンツは、公益財団法人 日本英語検定協会の承認や推奨、その他の検討を受けたものではありません。