フィードバックの効果を最大化するための3つのこだわり
その01
レッスン = 練習してきたものを披露する + フィードバックをもらう 時間
― あなたが独学でできることはお教えしません ―
限られたレッスン時間内に全てのことを教えるのは不可能です。
私たちは、生徒さまが独学で十分に学べる内容をレッスン時間内に行うのは極めて非効率的である と考えています。
以下で、一般的な英語スクールが取り入れている文法のアプローチと私たちのアプローチを比較してみます。
文法がところどころ抜けている中級の学習者への「関係代名詞のレッスン」を例に取ってみます。
< スクール A >
講師:「では今から関係代名詞を確認しましょう。関係代名詞は who, which, whose や that があります。」
〜 説明・解説 〜
講師:「わかりましたか?」
生徒:「はい、大丈夫です」
講師:「では確認の文法問題を解いてみましょう」
〜 問題・答え合わせ・解説 〜
ここまでで 30 分。
< スクール B >
講師:「では今から関係代名詞を確認しましょう。
おそらく基礎は理解されていると思うので問題を解いてみましょう」
〜 問題・答え合わせ・解説 〜
ここまでで15 分。
< 私たち >
生徒:「今日までにテキストの関係代名詞の章を読んできました。理解もできました。
解説を読んで、問題・答え合わせ・解説まで済んでいます。
最終ページのこの問題が解説を読んでもいまいち分かりませんでした」
私たち:「いい質問ですね。ここは ◯◯ なのでこの答えが正解です」
私たち:「では今から関係代名詞のアウトプット課題をチェックしましょう。
いつものように基本例文暗唱の日本語をこちらが言うので全て英語でお答えください」
例文暗唱チェック
↓
フィードバック
( 発音やイントネーション、文のかたまりの切り方など気になる点を矯正)
私たち:「この文をもう1度頭から読んでいただけますか」
私たち:「ここの good at は音を切り離さずつなげてしまいましょう」
私たち:「 wood の /w/ の音が弱かったです。もう1度発音してみてください。
ではもう1度この文全体を読んでください」
ここまで 15 ~ 30 分。
以上が文法指導時における私たちのトレーニング方法です。
このように関係代名詞であれば、「who, which, whose などがある」「問題を解く」「解説を読む」などは、
独学で十分できることで、それをレッスン中にするのは質も量も不十分で非効率だと考えています。
よって、私たちのレッスンでは文法の理解・問題演習は全て事前にやっていただきます。
レッスン時間は、解説を読んでもわからなかったことなどの疑問点の解決 と、
今回の例であれば関係代名詞の 基本例文暗唱のチェック → フィードバック にあてます。
私たちは、生徒さまが独学で十分に学べる内容をレッスン時間内に行うのは極めて非効率的である と考えています。
以下で、一般的な英語スクールが取り入れている文法のアプローチと私たちのアプローチを比較してみます。
文法がところどころ抜けている中級の学習者への「関係代名詞のレッスン」を例に取ってみます。
< スクール A >
講師:「では今から関係代名詞を確認しましょう。関係代名詞は who, which, whose や that があります。」
〜 説明・解説 〜
講師:「わかりましたか?」
生徒:「はい、大丈夫です」
講師:「では確認の文法問題を解いてみましょう」
〜 問題・答え合わせ・解説 〜
ここまでで 30 分。
< スクール B >
講師:「では今から関係代名詞を確認しましょう。
おそらく基礎は理解されていると思うので問題を解いてみましょう」
〜 問題・答え合わせ・解説 〜
ここまでで15 分。
< 私たち >
生徒:「今日までにテキストの関係代名詞の章を読んできました。理解もできました。
解説を読んで、問題・答え合わせ・解説まで済んでいます。
最終ページのこの問題が解説を読んでもいまいち分かりませんでした」
私たち:「いい質問ですね。ここは ◯◯ なのでこの答えが正解です」
私たち:「では今から関係代名詞のアウトプット課題をチェックしましょう。
いつものように基本例文暗唱の日本語をこちらが言うので全て英語でお答えください」
例文暗唱チェック
↓
フィードバック
( 発音やイントネーション、文のかたまりの切り方など気になる点を矯正)
私たち:「この文をもう1度頭から読んでいただけますか」
私たち:「ここの good at は音を切り離さずつなげてしまいましょう」
私たち:「 wood の /w/ の音が弱かったです。もう1度発音してみてください。
ではもう1度この文全体を読んでください」
ここまで 15 ~ 30 分。
以上が文法指導時における私たちのトレーニング方法です。
このように関係代名詞であれば、「who, which, whose などがある」「問題を解く」「解説を読む」などは、
独学で十分できることで、それをレッスン中にするのは質も量も不十分で非効率だと考えています。
よって、私たちのレッスンでは文法の理解・問題演習は全て事前にやっていただきます。
レッスン時間は、解説を読んでもわからなかったことなどの疑問点の解決 と、
今回の例であれば関係代名詞の 基本例文暗唱のチェック → フィードバック にあてます。
その02 |
“ほっておくと悪化する
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